「王者、帰還。」  クルセイダース13度目V/スーパーラグビー2025決勝

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【スーパーラグビー2025決勝】クルセイダーズが13度目V!チーフスは3連敗の屈辱|決勝戦レビュー



2025年6月21日、スーパーラグビー・パシフィック決勝でクルセイダーズが16‑12でチーフスを退け、プレーオフのホーム“無敗”記録を32に伸ばし、13度目のチャンピオンに輝きました。対するチーフスは、史上初となるグランドファイナル3年連続進出&3連敗という記録を残すことに…。この記事では、両チームの戦いと背景、そして試合のカギを握った意外な“3つのアドバンテージ”???。



クルセイダーズにあった3つの“見えないアドバンテージ”とは?



① ホーム開催の地の利

 

クルセイダーズは過去のプレーオフでホーム開催時、なんと32戦32勝。今回の決勝もその伝説的なデータを裏切ることなく、勝利を収めました。ファンの応援、慣れた環境、移動の負担がないことなど、全てがプラスに働きますね。



② 歴史が生んだ“無敗神話”と精神的アドバンテージ

 

「クライストチャーチでは負けない」――この圧倒的な自信とプレッシャーは、試合前から相手チームの心理に影響を与えるではないでしょうか。チーフスにとっては、“伝説に挑む”プレッシャーが重くのしかかったはず!?



③ Cow Bell(カウベル)禁止の衝撃

 

チーフスの象徴的応援アイテム「Cow Bell(カウベル)」が安全上の理由で使用禁止に。熱狂的な応援スタイルを封じられたチーフスファンにとっては、心理的にも大きな打撃だった可能性も。

ちなみに応援で使われるカウベルはこんな感じです!

チーフス、レギュラーシーズン首位からの苦闘



チーフスは今季、堂々のレギュラーシーズン首位でプレーオフに進出。しかし準々決勝でブルーズに敗れ、ラッキールーザーとして何とか決勝へ。しかし、結果的に“敵地クライストチャーチ”で戦うことになり、この不利な条件も痛かった。



昨季不調のクルセイダーズが、王者に返り咲いた理由



昨シーズンはコーチ交代論まで浮上したクルセイダース。しかし今季はラインアウト、モール、キック精度すべてで安定感を見せ、特に後半の守備力は圧巻。コディ・テイラーのトライ、リヴェス・レイハナのキック、そしてフレッチャー・ニューウェルのスクラムでの奮闘が光りました。



カードとペナルティが動かした試合の流れ



唯一のカードは、前半12分に出たハヴィリのイエローカード。この一時退場で数的不利となり、チーフスが先制。しかしその後の10分間での失点は最小限に抑え、逆転まで持ち込んだ対応力こそ、クルセイダーズの真骨頂でした。



まとめ|クルセイダーズの“復活劇”、チーフスの“試練”



 

    • 🏉 クルセイダーズはプレーオフでのホーム無敗記録を32に伸ばし、13度目の優勝

 

    • 💔 チーフスは3年連続グランドファイナル敗退という苦い記録

 

    • 🔔 伝統応援グッズ、Cow Bell禁止

 



この結果は単なる1試合の勝敗以上に、「メンタル」「環境」「伝統」が試合にどう影響するかを改めて考えさせてくれるものでした。しかし、クルセイダーズは負けないラグビーが上手いというか、勝ち方を知っているというか。。。王者の文化を感じさせますね。。。

 

あなたの見解は?



カウベル禁止の影響はあった?クルセイダーズの“無敗神話”はいつまで続く?

ぜひコメント欄で、あなたの感想や注目選手を教えてください!

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タグ:#スーパーラグビー2025 #クルセイダース #チーフス #決勝レビュー #CowBell

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この記事を書いた人

Rugby Online(ラグビーオンライン)

Noby(のびー)

高校卒業後に単身ニュージーランドに渡った先駆者的な存在。ウェリントンではNobyの事を知らない日本人は居なかったとか。。。
現在はオークランドに移住して現地の永住権も持つニュージーランド特派員的な存在。

2025年6月23日

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