British and Irish Lions 2025ツアーがついに始動!
先週末の初戦はアルゼンチン戦。過去7戦で6勝1分けと無敗を誇っていた相手でしたが、今回は24–28でまさかの敗戦という波乱のスタートに。

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Lions初戦敗戦。現場のリアクションは?

試合後、アンディ・ファレルHCは「到底受け入れられる内容ではない」と厳しいコメント。
キャプテンのマロ・イトジェも「一貫性が欠けていた」と冷静に振り返り、試合内容に大きな課題を残しました。

今回スコッドに入っていない、オーウェン・ファレルは、Sky Sportsのレポーターとして帯同し、「ショックは大きいが、得られる教訓も多い」と前向きなコメントを残しました。


オーウェン・ファレルの現在地

オーウェン・ファレルはケガの影響もあり、今回のスコッドには含まれていませんが、レポーターをしながら、サポート要員としてチームに帯同中。怪我人がでた場合など、必要に応じて選手としてチームへの参加の可能性も残されています。

※ちなみに、HCのアンディ・ファレルはオーウェンの父親。親子でのツアー帯同にも注目です。


オーストラリア遠征がいよいよ本格始動!

今回の敗戦を受けて、British and Irish Lions 2025ツアーは大きな課題を抱えながらも巻き返しを図ります。

ここからはオーストラリア遠征が本格化し、スーパーラグビーチームとの対戦を経て、最大の注目試合・Wallabies戦へと進んでいきます。

もちろんWallabies戦が最大の山場ですが、個人的に注目したいのは以下の2試合です👇


【注目①】7月12日 AUNZ Invitational XV戦 – 36年ぶりの夢の混成チーム!

1989年以来36年ぶりに結成されるオーストラリア&ニュージーランド混成チームが登場。
当時の伝説が現代に蘇ります。

📺 1989年の試合映像はこちら:
▶️ YouTube:AUNZ Mixed XV vs Lions 1989

噂されている出場候補選手:

※リッチー・モウンガはケガの影響により不参加となりました。

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【注目②】7月22日 First Nations & Pasifika XV戦 – “文化と誇り”を背負った戦い

この試合は、メルボルン・レベルズ廃止による代替試合として開催されますが、それ以上に“文化的・社会的意義”を持つ試合として注目されています。

第1次発表メンバー:

選手名ルーツ・所属クラブ
Kurtley Bealeダラグ族・カミラロイ系/Wallabies(95キャップ)
Rob Leotaサモア&NZルーツ/Wallabies(21キャップ)
Seru Uruフィジー出身/Reds
Charlie Gambleトンガ系/Waratahs
Andy Muirheadバルンガム族/Brumbies

ジャージのデザインも非常にユニークで、先住民族のアートや文化的モチーフが取り入れられる予定です。

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この記事を書いた人

Rugby Online(ラグビーオンライン)

Noby(のびー)

高校卒業後に単身ニュージーランドに渡った先駆者的な存在。ウェリントンではNobyの事を知らない日本人は居なかったとか。。。
現在はオークランドに移住して現地の永住権も持つニュージーランド特派員的な存在。

2025年6月27日

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